なかむら整体院

意外と怖いストレートネック

お問い合わせはこちら

意外と怖いストレートネック|東村山市 小平市 東大和市

意外と怖いストレートネック|東村山市 小平市 東大和市

2022/11/10

最近、急に寒くなってきましたが皆さん体調を崩されていませんか?ソフト整体快人です。

 

ただでさえ季節の変わり目には関節の痛みや頭重感を訴える方が増える傾向にありますが、近頃は朝晩と日中の気温差で生じる「寒暖差疲労」に悩まされている方も多いようです。少しでも疲れや不調を感じたら、お気軽にソフト整体快人までご相談ください!

 

さて、今回は「ストレートネック」についてお話ししたいと思います。

皆さんはストレートネックという言葉をご存知ですか?「スマホ首」とも呼ばれている現代病の一つではありますが、決してスマートフォンが普及してから発生したものではありません。ストレートネックが確認された精確な時期は判りませんが、個人的には日本人の生活様式が欧米化した頃から増え始めたのではないかと推察しています。

かつての日本人は畳の上で正座をして食事や読書、裁縫などを行っていたイメージがあるので、どうしてもストレートネックと結びつかない気がするからです。

一般的に正座をすると骨盤が前傾して、いわゆる「良い姿勢」を維持することができます。

ところが、テーブルと椅子で食事をしたり、ソファなどでくつろいだりすることが増えると、背もたれに寄りかかることが多くなり骨盤が後傾気味になります。すると、腰椎の湾曲が減少し脊柱全体のカーブが緩やかになってしまいます。ご存知の方も多いと思いますが、脊柱には生理湾曲という特徴があり、前後にS字状の形状をしています。これによって頭の重さを分散させて腰への負担を軽減させているのです。

本来は、この骨盤の後傾から「腰椎の前湾」が弱まり、「胸椎の後ろへの凸」も減少し、その結果「頚椎が真っすぐ」になる。これが「ストレートネック」の機序と考えられます。

ところが、現代の生活習慣や働き方では、これとは違うタイプの発生の仕方も見受けられます。

デスクワークでパソコン画面を注視し続けるような場合には、上半身全体が前方に傾き、顎を突き出して作業する方が多いようですし、掌のスマートフォンを覗き込むように、首が直角になる程うつむいている方をお見かけすることも少なくありません。

このように、無意識に取っている姿勢や癖、あるいは何気なく行っている行動で徐々にストレートネックが進行して行くのです。

症状としては、肩こり・頭痛・腕や指先の痺れ・視力低下などが挙げられますが、「ストレートネック」の最も恐ろしい点は「首」だけに止まらないということです。先に述べたように、「ストレートネック」が出現するまでには、土台である骨盤や腰椎に歪みや可動不良といった兆候が見られるはずなので、全身に様々な神経障害が起こる可能性があるのです。

また、「逆も真なり」で、うつむいた状態でスマホの操作を継続していると、その首の形状を補正するために胸椎や骨盤に著しい変形を生じることも考えられます。

とにかく、同じ姿勢を長時間続けることの無いよう、小まめに態勢を変えたり、小休止で軽いストレッチを取り入れたり、いろいろ工夫してみましょう!

ただ、硬くなった関節や柔軟性が損なわれた筋肉では、本来の可動域で動かすことが難しいのは確かです。そんな時には、元の元気な身体に近づけられる「ソフト整体」を検討してみてはいかがでしょうか?

----------------------------------------------------------------------
ソフト整体快人
〒189-0024
住所 : 東京都東村山市富士見町3-10-3 コーポ市川102号
電話番号 : 080-1256-1291


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。