なかむら整体院

カルシウム足りてますか?

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カルシウム足りていますか?石灰化の原因の意外な落とし穴|カルシウムパラドックス

カルシウム足りていますか?石灰化の原因の意外な落とし穴|カルシウムパラドックス

2023/08/30

こんにちは。

東村山市富士見町のソフト整体快人です。

久しぶりのブログ更新となる今回は、カルシウムの重要性について書きたいと思います。

 

皆さんはカルシウムと聞いて何を思い浮かべますか?「骨や歯を構成する物質で、不足すると骨粗しょう症になる」「牛乳や小魚に含まれる栄養素で骨の形成に必要不可欠なもの」など、骨に関わるワードが出てくる方が多いのではないでしょうか?

確かに吸収されたカルシウムは最終的に骨に蓄積されますが、その前に生命を維持するため優先的に利用される臓器やシステムがあるようです。

 

まずは心臓。言わずと知れた「血液を全身に送り出すポンプ」ですが、まずはこの心筋の収縮と弛緩を繰り返す動きにカルシウムが使われるということです。まあ、心臓が動き続けてくれないと全ての活動が停止してしまうので、当然と言えば当然ですね。続いて、脳内での神経伝達物質の放出、骨格筋や平滑筋の収縮、免疫細胞の産生や活性化、血液の凝固反応、皮膚の保湿などなど…カルシウムは全身のいたる所で欠かせないミネラルとなっているのです。

ところが、厚生労働省の発表によると、日本人の一日のカルシウム平均摂取量は約500mgで、推奨されている摂取量700~800mgにはとうてい及ばないそうです。摂取量が足りずに血中のカルシウム量が少ない状態が継続すると、骨や歯に貯留されているカルシウムが溶け出して必要としている部位に運ばれ利用されます。それで不足分を補えるなら一見良さそうに感じられますが、実は大きな問題が潜んでいるのです。

本来、食物やサプリメントなど経口摂取されるカルシウムは腸管で吸収され、吸収しきれなかった分は体外に排出されます。ところが、骨から溶け出したカルシウムは排泄や再吸収をされることなく、全身の様々な細胞に取り込まれ悪影響を及ぼすというのです。血管壁に溜まれば動脈硬化、脳細胞に留まれば認知機能の低下、関節の隙間に入り込むと骨棘の形成など耳馴染みのある様々な症状を引き起こすそうです。これはカルシウムパラドックス(カルシウムの矛盾)という現象で、カルシウムの摂取量が足りていないのに細胞内にカルシウムが溢れている状態を指します。実際に食事でどれくらい摂取できているかを把握するのは難しいですが、以上の事柄を頭の隅に置いてバランスの良い食事を心掛けましょう!

 

さて、ここからが本題。かねてより、当院に来られる方の中にも「骨棘が出来たから痛みが出る」「痺れの原因はカルシウムの沈着」「腕が挙がらないのは石灰化しているから」と診断された方々が多くいらっしゃいました。実際に画像に写っていて医師が診断しているのですから、それは紛れもない事実でしょう。でも、痛みや痺れの原因は本当にそれだけでしょうか?「腰椎の変形や椎間板の減少が左右対称にあるのに痺れは右脚だけ」とか「真上に腕が挙がるけど後ろに伸ばすと痛む」とか…ちょっと疑問に感じる症例もありました。この場合、もしかしたら「骨盤の歪みから梨状筋が硬くなり座骨神経を圧迫している」可能性や「肩甲骨周りの拘縮や広背筋の筋緊張が引き金となる」可能性も考えられると思うのです。それなのに、「もう歳だから」「変形が進んでいるから」「病院で治らないと言われたから」と諦めていませんか?痛みがあるからと動かさずにいたら廃用性萎縮にも成りかねません。心地良い刺激のソフト整体で身体の状態やバランスを整え、関節の正常な可動域を回復させてみませんか?今なら初回のみ30分のお試しキャンペーン開催中です。ぜひ一度お越しください。

 

 

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ソフト整体快人
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